基礎徹底を疎かにしたら負けです
みなさん、基礎を疎かにして、応用問題ばっかりやっていませんか?
特に何言ってるのかさっぱりわからない場合はその作業をやめることを強く勧めます。
基礎はなめちゃいけない
みなさん基礎って何か分かりますか?
基礎=簡単だと思っていたら今すぐにその認識を捨ててください!!
基礎というのは、「なくてはならない、そして支える役割をもつもの」です。
家で考えてみましょう。
家の基礎というのは、皆さんの居住部分を支えてますよね?
家の基礎が無ければ、地盤沈下したり、倒壊したりします。
勉強だって一緒です。
小学校レベルの計算ができなければ、中学校の数学だってできません。
中学校の数学は考え方などが重要になっていきます。
中学レベルで問われる思考力に達していないと、高校で習う解法をすんなりと理解する事が出来ません。
中学数学や算数は、この点で高校数学において不可欠で、高校数学を支えていますよね?
このようにして、高校数学の基礎の一つとして、中学校数学や小学校算数が高校数学の基礎になるわけです。
中学の数学を疎かにしてきた、数学の苦手な方はこれをしっかりと行いましょう。
勿論都道府県公立高校入試を満点レベルまで、持っていかなければなりません。
そうでないと、大学入試は満足にやっていけないと考えられます。
さらに、基礎を固めるというのは、単元の内容をしっかりと押さえることも指します。
内容を押さえていないと言うことは、問題を解けないと言うことですから、内容押さえも忘れずに。
二次関数の平方完成が分からなければ、軸や最小値or最大値が分からない。
逆にそれがわかって初めて問題が解けます。
内容を押さえることも、問題を解く上で不可欠で問題を解くことを支えていますよね?
基礎的な思考力があり、内容をしっかりと押さえて始めて問題が解けるのです。
基礎が出来ているか確認するには?
基礎ができているかを確認する基準は以下の通りです
- 記述式問題が出されても論述し、回答できる
- 入試に最低限必要なレベルをマスターできている
- 計算ができる
以上の条件から青チャートを解く貰う必要があります。
何故なら、青チャートは出来て当たり前だからです。
これが出来ないとセンター試験数学6割は無理です。
勿論、大学共通入試はセンター試験よりも難しいので青チャートが出来なければ5割は無理かと思われます。
続いて、基礎が理解できているか確認するには、記述式問題を解くことがうってつけです。
記述式問題を解けると言うのは内容を理解している証です。
仮に問題が解けても、落書きみたいな計算過程から内容が理解できていると言えるのでしょうか?
定義域が確認できている、などチェックをしなければならないからこそ基礎固めは記述式の問題で無ければなりません。
さらには計算問題を解くことも重要です。
大学共通入試は、計算ができなければ内容を理解しても点数にはなりません。
記述式は理解してるとして、加点はされますが計算ミスをしなかった場合に比べて点数が低くなることに変わりはありません。
しっかりと基礎固めをして初めて入試に挑めるのです。
入試の本格的な対策は夏からです。
慌てずに基礎をしっかりと固めましょう。
まとめ
今回のまとめは以下の通りです。
青チャートは確かに分厚いです。
量で嘆くのはまだ理解ができます。
けどあれ如きの内容で嘆くようでは数学を使う入試は突破できません。
それだけ青チャートの内容は入試の基礎の集大成でもあります。
単元分割で解くのもありですから、やらないという選択肢だけはとらないでください。
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