Hoshinomaki's diary

国立大理系のyoutuber兼ブロガーの豆知識

数Ⅲってよくわからない解法で萎えませんか?(その3)

数Ⅲはここが難しい!けどここを超えたら世界が変わる!

この回は第1回から続き今回で終わります。

まだ見てない方は下からアクセスできます。

その1はこちら

その2はこちら

以下は今までの内容のまとめです

 

慣れない解法だらけ
    \int_{0}^{1}\frac1{1+x^2}dxをとく\\x=tanθと置くと\\\frac{dx}{dθ}=\frac1{cos^2θ}\\\int_{0}^{1}\frac1{1+x^2}dx=\\\int_{0}^{\fracπ{4}}dθ=\fracπ{4}

これは、x=tanθと置換することで積分計算が楽になります。

tanθ導関数\frac1{cos^2θ}であることと、tan^2θ +1=cos^2θを利用して上手く約分してるんです。

置換積分で求められる力は「先を見通すこと」です。

これは他の解法でもそうです。

置換積分だけでも、先を見通す力を身につけましょう!

なのでもう一度言います。

計算練習と定期テスト以外はセンターまでやらないでください!

やるのは二次試験対策の時です。

センター試験でしっかりと基礎をつけてから数Ⅲを実践してください !

 

計算が大変

計算がついていけないと、何をやっているのかよく分からなくなります。

そこで「受かる計算」を徹底してもらいたいです。

特に積分あたりはちゃんと練習してください。

Amazonで買えるようにリンクを貼っておきます。

しっかりと計算して、二次では精神的に余裕を持って解法の理解に徹しましょう。

まとめ

今回のまとめです。今回は量が非常に多いです。

なので一旦まとめた上で断言します。

偏差値50くらいの大学に目指すのなら、定期テスト対策と計算練習だけでいいです。

浪人生はもう少し頑張れと言いますが、現役生に数Ⅲ対策はあまりに酷です。

そして対価が得られるとは限らない。

それよりも1A2Bの基礎固めと並行して数Ⅲ計算練習と定期テスト対策をやれば数Ⅲのハードルはだいぶ下がります。

あなた達はそれだけ覚悟を持って数Ⅲを受験科目に選んだんです。

この覚悟に頭が上がりません。

改めて敬意を称して終わります。

長々とありがとうございました!