凡ミスを減らす方法一覧です!
センター試験では、問題用紙への書き込みが可能でした。
しかし、その書き込みをうまく使えていない事例が多々あるため、今回はその話をします。
上手い使い方とは?
これが僕の解答用紙の書き込み方です。
ボールペンを使っている理由は、僕の字が薄くて小さいからです。
ここで押さえているポイントを紹介します。
- 自分が何をしたのか、誰が見てもパッとわかる。
- 間違っている箇所の過程が辿りやすくなっている
自分が何をしたのか、把握できるようにきれいに整理されているのが特徴です。
僕は演習の際、これを意識して、徹底して鍛えました。
それはセンター試験から半年経った今でもできるのです。
これがきれいに書くコツです。
- 「=」は揃える
- 適切な空白に書き込む
- 字はきれいに
- 字を書く角度は文字に平行に
- 字の大きさは適切に
「=」を揃えることで、式の並びが美しく見えます。
適切な空白に書き込むことで式があちこちと分散するのを防ぎます。
字をきれいに書くことで凡ミスを防ぎ、見やすくすることができます。
適切な字の角度で字を書くときれいに見えますよね?
適切な字の大きさだと、後で見直すことができます。
要するに案外簡単に意識しようと思えば意識してかけるんです。
しかし大学共通入試は時間に制約があり、落ち着いて試験に挑むのは至難の技。
さらにマークの時間も合算しなければならないのです。
適切な空白を瞬時に見つける能力や書き込み設計も問われるのです。
そのためには演習をしっかりと積まなければなりません。
演習を積むことでこのような練習ができ、自分の癖のデータも把握できるのです。
計算術でも凡ミスを減らそう!
横並べをやめよう
これは先ほど見せた画像ですが、後半を見ると、多項式の筆算をしてますよね。
これはおなじ項同士の計算の見落としを防ぐためです。
横にズラーって並ぶと混乱しやすいですよね?
計算が手間取って、間違いのリスクがあっていいこと何一つありません。
こういうところで、迅速性や正確性を向上させましょう。
暗記する数字は暗記しよう
まず暗記する数字として、2の5乗=32、2の10乗=1024。
この二つだけは覚えましょう。
そこから2を掛けたり割ったりが、楽になります。
2の9乗=2の10乗/2=1024/2=512
といった感じです。
あとは平方数。
11の2乗=121,12の2乗=144,13の2乗=169,........
16の2乗までは覚えておきましょう。
このようにして暗記することで計算を大幅に減らすことができます。
公式を覚えて計算を減らそう
例えばこのような問題があったとします。
- 問.データ1から30 番目までのデータがる。 10点満点の小テストをした結果、全員の点数の合計は240だった。 この時の平均値を求めよ。
この時、1から30番目まで数を数えませんか?
それをしようとした方は今日でやめましょう。
個数の公式があります。
個数=最後の番号-最初の番号+1
このようにして、計算ミスを防ぎ、時間を稼ぎましょう!
まとめ
ある程度基礎力がついて、演習をして演習に慣れると凡ミスが増えます。
それは必然なので、今のうちからこのような計算方法を徹底して練習する必要があります。
次回以降は数学の単元を用いた頭の使い方を勉強します。
次回以降もよろしくお願いします。
今回はミスを防ぐテクニックをお伝えしました